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逃げるに逃げられない

~これはプチホスの過去のお水歴を振り返った物語である~
         <プチホスお水歴 第30話>

過去のお水歴をまとめて見る場合はこちらをクリック







目の前で信じられない光景を目の当たりにして
実際の話、私はかなりビビった。

信じたくなかったが恐らくこれが世間に言うボッタクリだ。

私はその場から逃げ出したくなったが、
連絡先を知っているので口止めのために
何をされるかわかったもんじゃない。



ここはとりあえず平静を装って
「そんなの平気ですよ」みたいな顔で最後までいるしかない。

どうやらお客さんは請求された金額までは
もっていなかったようでその場で借用書を書かされていた。

彼らの話を聞いていると恐らく7、8万くらい請求したようだ。
恐らく水割りを1杯しか飲んでないのに
そんな金額を請求されたらたまったもんじゃないだろう。

お客さんが肩を落としてお店から出て行く時、
「ありがとうございます」と言ってはいたが
とてもじゃないが目を合わせられなかった。



最初の女の子達はすぐに帰してしまったようなので
次の女の子を連れてくるように命じられた。

しかし、私は次の女の子を連れて行こうかどうか悩んだ。

「もし女の子達に危険が及んだらどうしよう」
「連れてった女の子達がこの事実を知ったらどうなるだろう」


私は思い切ってチンピラ君に聞いてみた。


私「連れてきた女の子達はどうなるんですか?」

チンピラ「最初の乾杯をしたらすぐに帰すよ」

私「そうですか」

チンピラ「何も知られないうちに帰すから大丈夫だよ」

私「わかりました」


お店はまだ始まったばかりなので
とりあえず女の子達を捜しに行くしかなかった。

とはいえ最初のような勢いはなく、
「連れて行きたくないけど連れて行かなかったら怪しまれるし」
そんな気持ちで繁華街をブラブラ歩いていた時、
見た事のある女の子を見つけた。


私「よぉ!」

女の子「あっ!プチホスさんじゃない」

私「○○で働いていた子だよね?」


その子は前に働いていたスナックのホステスだった。


私「こんなとこで何してんの?」

女の子「ちょっと遊びに来たんだけど…」

私「丁度よかった!少し飲まない?」

女の子「えっいいけどどこ行くの?」

私「今ちょっとアルバイトしてるから安く飲ませてあげるよ」

女の子「そうなの…で、どんな店?」

私「カラオケとか歌えるパブだよ。今日は特別に500円でいいよ」

女の子「ホント?じゃあちょっと寄ってこうかな」

私「よし、じゃあ行こう!」


偶然にも前の店で働いていた子をゲットして少しホッとした。
この子なら多少の免疫はあるし口は堅そうだ。



お店に着くと男性のお客さんは居なくて
2、3人の女の子達がカラオケを歌っていた。

私はチンピラ君に「ちょっと知り合いの子なんで…」
と言って少し彼女と一緒に飲んだりカラオケを歌ったりしていた。



そして、2組目のお客さんが来た。



そのお客さんは割りと若い感じだが
ちょっと小太りでモジモジした感じ。
今で言う「オタク」ってぽい人だった。

チンピラ君は先に来ていた女の子達に
なにやら耳打ちして彼のお酒を作らせ、
彼が一口飲んだ後カラオケを勧めた。

そのカラオケを歌っている時に1人の女の子が
「キャーっ」と言って騒ぎ出した。


「この人あたしの足を触ったわー!」


すると待ってましたとばかりにチンピラ君が出てきた。


チンピラ「お客さん困りますよ~」

お客さん「わ、私は何も…」

チンピラ「うちはそんな店じゃないんで…」

お客さん「だから、私は何もしてませんよ」

チンピラ「まぁ今回は大事にはしませんから
      このままお帰り願えますか?」

お客さん「えっ、えぇまぁ」

チンピラ「ではお会計です」



と言って出した紙切れを見てお客さんは急に青くなった。

私はマズイと思いさっき連れてきた知り合いの女の子に
タバコを買ってくるようお願いした。

女の子は「何で私が?」と抵抗したが、
「いいから頼む!」とお願いしてお店から出てもらった。



お客さん「な、何ですか。この金額は?」

チンピラ「この子の慰謝料ですよ」

お客さん「だらか私は何もしてませんよ」

チンピラ「でもこの子が警察に行ったらお客さん困るでしょう?」

お客さん「いや、でも…こんなお金持ってないですよ」

チンピラ「そうですか。しょうがないですね」


チンピラ君はそう言うと奥からなにやら書類を持ってきた。


チンピラ「今日は少しでいいんで幾らか置いてってください」

お客さん「少ししかないですよ」

チンピラ「その代わり、ここにサインして免許証を置いてってください」

お客さん「えっ?どうして免許証を」

チンピラ「そのまま逃げられたらお互いに困るでしょう」

お客さん「うっ…に、逃げたりなんてしませんよ」

チンピラ「まぁ今日はそれでいいですからお願いしますよ」

お客さん「・・・」



そのお客さんは書類にサインして免許証を置いてった。



お客さんが帰る時、私はまた目を合わせられなかった。

「一体俺はどうなるんだろう…」

そう思いながらもとりあえずその場に居るしかなかった。



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(つづく)



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テーマ : 昔こんなことしてました - ジャンル : 独身・フリー

comments

>まりコさん

自分で書いてても「マジ怖いなぁ…」って思いますね。

No title

こわいけど読むのをやめられない自分がいました^^;;;
まるでドラマの世界だなぁ・・・(><)

>mayさん

「ションベンちびりそう」
ってこういう場面を見た時になるんですね。
もう鳥肌とか超えてましたね。

No title

ぼぼぼっぼ、ボッタクッてるぅーっ!!
すごいですね、払えないと免許書置いていけって・・・
こ、怖い。知り合いの方を現場から離したプチホスさんに大人の色気を感じました(笑)これからどうなちゃうんでしょうか。。。

コメントありがとうございます

>ムギコさん
ここまで細かく書いていいのかどうか悩みましたが、
なんとなく皆さんが求めているような気がして…

>Kazさん
もちろん犯罪です。
まぁ実際に摘発されるケースは少ないようですが。

>majyuさん
えっ!Kazさんとこで何かウケるコメントしましたっけ?
まぁ天然っぽいとこもありますからね。
アクセス解析を見てると最近「密かに」見てる人が増えているようです。
とても嬉しい限りです。これからもヨロシク!

No title

「ぼったくり」の仕組みがわかりやすく解説されていて…
夜の世界ってやっぱり怖いところたくさんあるんですね
こわいこわい(>_<)

No title

ひどい店ですね~。
今だったら間違いなく摘発されてますよね。
どきどきするなー。

はじめまして

プチホスさん、はじめまして。
Kazさんのところで書き込みを読ませていただいて
一人でプチホスさんのコメントでウケています。

ここ最近、密かに?お邪魔して読ませていただいてました。
・・・が、今日のお話はあまりにドキドキしちゃって
思わず書き込みしちゃいました。

まるでドラマのようなお話ですね。
でもそれが本当のお話だなんて
プチホスさんって、本当にいろいろな経験・体験をされてるんだな~って
つくづく思ってしまいました。

この続きがとても気になります。
どうなっちゃうんだろう・・・。

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昼の仕事をしながら様々なバイトをしてきましたが、さすがにもう結婚はないかなぁ…

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